出産費用の値上げはいたしません
当院では、なるべく患者様の金銭的負担を少なくできるように
出産費用の値上げはせずに頑張っていきます
当院では院長(産婦人科専門医かつ母体保護法指定医)が、母体保護法に則した安全で痛みの少ない中絶手術を提供しております。
初期中絶および中期中絶の両方に対応しております。
当院では、2025年3月から妊娠9週0日までの早い時期の中絶は、手術(吸引法)による中絶か、経口中絶薬による中絶かを選択できるようになりました。
(流産の場合は経口中絶薬を使用できません。)
入院しない方 12万円
入院される方 14万円(1~3日間程度)
※ご自宅が当院から半径16km圏内にある方は入院する必要はありませんが、半径16km圏外の方、あるいは心配で入院をご希望される方は、入院で対応させていただきます。
※経口中絶薬では娩出できなかった場合はさらに手術が必要となり、
+3万円となります。
初診
初診の診察は経口薬の場合も手術の場合も同じです。
尿による妊娠反応 → 超音波Bスコープによる週数の確定 → 手術の日程相談、中絶方法の相談 → 術前採血検査 となります。
薬の内服
薬の内服は、(月)~(木)の午後2:00~3:30に来院いただき、第1剤目(1錠)を院内にて内服します。
2日後に再来院し、午前9:00に第2剤目(4錠)を両側の歯茎と頬の隙間に2錠ずつ静置し、院内で30分間待機します。
※つわり等で錠剤を吐いてしまった場合は手術(吸引法)になります(追加費用3万円)
薬の内服後
その後、数時間に渡り腹痛と出血、胎嚢の娩出が生じます。半径16km圏内の方は自宅に帰っても大丈夫ですが、自宅に帰るのが心配な方は娩出されるまで入院されていても大丈夫です。翌日になっても娩出されない場合は手術(吸引法)にします。
初期の人工妊娠中絶術の場合、胎児がまだ小さいため比較的簡単な手術を行うことが可能であり、母体への負担も少なくてすみます。
妊娠初期の場合は日帰り手術となります。
手術後、術後チェックに問題がなく体調が良ければ、手術日14時以降にご帰宅いただけます。
~9週 10万円
10~11週 11~12万円
※帝王切開既往、子宮筋腫、喘息合併などのリスクがある場合はそれぞれ1万円を加算させていただきます。リスクによっては手術が困難な場合がありますので、詳しくは診察時にご相談させて下さい。
初診
婦人科を受診して、尿検査、エコー検査、内診などで正常妊娠かどうかを診断します。人工妊娠中絶術を決めている場合は、手術に関しての説明、同意書などの書類についての説明があります。同日血液検査を行った後、手術日の決定をします。上記の検査は保険適応外のものがありますので、診察代は約2〜3万円程度となります。
手術前日
前日夜0時以降は絶飲食としてください(当日麻酔をかけるため)。
手術当日
日帰り手術となります。費用は手術前の前払いとなります。
当日の朝8時30分に来院していただき 、子宮の入り口に細い棒のようなものを入れ、子宮の入り口を広げ、数時間お待ちいただきます。
子宮の入り口が十分開いた時点で、手術の準備をします。点滴から静脈麻酔薬と鎮痛薬を投与し、十分な鎮静と鎮痛が得られてから手術を行います。5~15分で処置は終了いたします。
当院ではできるだけ子宮内膜を傷つけず、将来の不妊症やその他トラブルの無いように吸引法(WHO推奨)を用いて人工妊娠中絶術を行っております。麻酔からの覚醒、痛みや出血の状態を診察し、医師が帰宅許可を出すまで平均2~3時間休んでいただきます。鎮痛剤などが処方されて帰宅となります。
手術後
術後1週間で外来の予約をお取りいただき、合併症などを起こしていないか確認をします。術後のピル処方や避妊リング装着などについても遠慮なくご相談ください。
妊娠12週から妊娠21週6日までの中絶手術は、12週未満に比べてリスクが高く、週ごとにリスクが増していきますので早めの受診をお勧めいたします。
中期の場合、胎児がある程度大きくなっているために初期のような方法は行えず、分娩に近い方法をとる事になります。
方法としては、初期と同じような方法で子宮口を広げ(初期の人工妊娠中絶術の場合よりも大きく広げるためこれに数日要します)、
プロスタグランジン製剤などの投与によって人工的に陣痛を誘発させて流産させ、場合によっては、その後胎盤やその他の子宮内容物の除去を行います。
当院では前日に子宮口を広げる処置を行い、合併症などを考慮し、術後3日目に退院予定です。
費用 500,000円+検査費用
(入院前に1階窓口にてお支払いください)
保険者の出産育児一時金は母体保護を目的としており、分娩の事実に基づいて支給されます。中期中絶の場合も保険者への申請により出産育児一時金(40.8万円)が支給されます。必要な書類は当院で準備いたしますので、窓口でご相談ください。
また、初期中絶と異なり処置後に死産届・埋葬許可証が必要になります。埋葬料金は週数により異なり、別途発生します。